という訳で行って来ました京都ですよ奥さん！
高校時代の修学旅行以来、初めての京都。
もちろん今回の会場、磔磔に行くのも初めて。
磔磔に行くに当たって色んな所から情報を集めたら
「磔磔はすごく分かり難い所にある」
という話だったので
行く前にもう綿密に調べて場所を確認。
更に京都に着いてすぐ場所を確認しにいくという念のいれようでした。
だって場所がわからなくて迷子になって磔磔に行けなかったら悲しいもの…
しかしそこまでしたおかげか、割とあっさり見つかって
ちょっと拍子抜けしました（笑）
まあそんな感じで場所を確認した後、せっかく京都に来たんだからと
観光に精を出してみたり。

観光も買い物も腹ごしらえも終わって
磔磔の前に着いたのは開場5分前。
待ってる人も数えるほどしかいませんでした。
まあそんな感じで18時ぴったりに開場。
数人しかいなかったおかげで端っこだけど前の方の座席に座れました。
しかも座った途端店員さんがやってきてオーダー聞きにきましたよ。
やたら親切ですな。
しかしこの磔磔という箱、元々蔵だったのをライブハウスに改造したという事で
かなり変わった造りでした。
内装もすごかったし。
しかしこの建物、一体築何年なんだろう…？
面白かったのは楽屋が2階にあって
ステージに行くのにお客さんの中を通って行かないといけない事w
セット替えの時が一番大変そうでした。
だってお客さんのいるフロアを楽器持って
行ったり来たりしないといけないんですよ!!!???
いやあ見ていて面白かったです。
まあそんな感じでドリンク飲みつつ眠気と戦いながら
開演を待ちました。

最初に出てきたのはスーパーノアというバンド。
初めて聴きましたが、あまり私好みの音ではありませんでした。
あ、でもドラムの兄ちゃん(22才)が面白かった(笑)
なんか突然「日本語の形容詞には色々ありまして」と喋り始め
「今まで22年間生きていて一番言われた形容詞は」
までいったら曲になっちゃって
多分曲のタイトルか歌詞が答えだったんだろうけど
私はその曲を知らないので結局なんだったのか分からず…
ああ、すごく気になる。
スーパーノアは多分8曲くらいやったのかな？
ちなみにセットリストはステージ上に出ていたんですが
かなり遠い所にあったので読みとれなかった…

そんな感じでスーパーノアの次はお待ちかねのロボピッチャーの出番ですよ！
最初設営でステージに上がってきたのが有田さんだったんですが
私の座っていた所が丁度有田さんの目の前で、一瞬目が合ったんですけど
その時にっこり笑ってくれたのが嬉しかったですw
そんな感じで設営が着々と進み19時20分頃には演奏開始。
ていうか予定時間に演奏が始まったの、初めてみたかも。
(大抵遅れるからね)
客電が落ちいつものBGMが流れ
一度楽屋に引っ込んだ加藤さんと有田さんがお客さんをかきわけ登場。
最初の曲は「ループ」
この間の東京のライブと同じ選曲でしたが
あの日と同じ選曲にちょっとウルっときてしまったのは内緒です。
次の曲は「ロボピッチャー」
また同じだった訳なんですが、もうそんな事はどうでも良く
またロボピッチャーのライブが見られる嬉しさに
座ったまま首振ってました。
そうなんだよね、今回ロボピッチャー見るためだけに京都来たんだよね…
我ながらすごいなあと思うw
(ウン年間追いかけてるカネだってこんな事はしなかったのに…)
曲の後MCが。
曲の終わって瞬間口笛を吹いたお客さんがいたんですが
加藤さんが「それ、すごくいい」と褒めた所から始まり
ゆーきゃんのレコ発おめでとうございますと祝辞を述べ
ゆーきゃんの新しいアルバムはすごく良いのでみなさん買って下さいと宣伝しつつ
もし売り切れてしまってたらロボピッチャーのアルバムを買って下さいと
ちゃっかり自分たちの宣伝もしていた(笑)
そして久しぶりに京都に帰ってきましたと。
いやいつも京都でだらだら暮らしているんですが
京都でライブをするとなんだか帰ってきたような気がする、と加藤さん。
東京でのライブはなんていうか身構えて
ぐちゃぐちゃにしてしまおうという勢いでやっているとか何とか。
そうかあ、東京だとやっぱりアウェイな感じなんですね。
ていうか私、京都がアウェイな感じでしたが何か。
MCの後の曲は「キャンディ」
もうなんていうか、妖しさ大爆発でしたよ加藤さん(笑)
しかしこの曲の時、何気に加藤さんに見つめられたような気が。
いやきっと私を通り過ぎて有田さんを見ていたんだと思うんですが
まあたまには夢を見させて下さいって事でひとつ。
そして次の曲は加藤さん曰く「京都というホームグラウンドでしかできない」という
(多分そんな意味の事を言っていたと思う…うろ覚え)
「幸せの意味」を。
ああ、素敵だったなあ…コーラスの所で見つめ合う加藤さんと有田さんが。
で、また曲の後MCだったんですが
加藤さんがチューニングの間、伊藤さんが告知を。
とりあえずCD売ってますという事と
次の京都でのライブが決まりましたという2点でした。
ちなみにライブは4/6にモジョというライブハウスだそうで。
初モジョですとの事。
そしてうっかり口を滑らせて5月にもライブがあるらしいです。

ていうか東京でのライブはないんですか…？

ああ、また京都に飛んで行きたいけど平日じゃあ無理だ…
そんな感じで今年はいつもの1.2倍頑張りますと言って
「たった二つの冴えたやり方」と「夕暮れ時を待ちながら」の2曲を
続けてプレイして終了でした。

ロボピッチャーのセットリスト

1.ループ
2.ロボピッチャー
3.キャンディー
4.幸せの意味
5.たったふたつの冴えたやり方
6.夕暮れ時を待ちながら

今回有田さんが目の前だったので
ほとんど有田さんと有田のベース弾く指を見ていました。
有田時々森、所により加藤って感じ。
伊藤さんは…加藤の影になっちゃっててあまり良く見えなかった…
リハの時みたいにもうちょっとくっついてくれてたら
見えたのにな〜
そうそう有田さんが最初の曲を演奏する直前に
緊張からなのか空中を見上げて身震いしたのを見てしまったんですが
いざライブが始まってみたらもうにこにこ微笑みながらベースを弾いてて
その楽しげな様子を見ているのが楽しかったです。

今回のロボピッチャー、ライブ中はとても楽しくて
ライブが見れることの嬉しさと幸せをかみ締めていたんですが
なんか終わってみたらすごく寂しかったなぁ。
まあこれはしばらく東京でライブがないせいもあるんですが
一番寂しかったのは
「京都に帰ってくるとほっとする」という言葉に
ちょっと嫉妬してしまった自分が。
この京都という地に私はは住んでいないんだな…
と思ってしまって寂しかった訳です。
今まで東京で何度かライブを見てきましたが
今回のライブはその東京では見せる顔とは本当全然別の顔で
そういう地元でしか見られない一面を見られたのは大きな収穫だったんですが
それ以上に東京から来た者の疎外感を味わってしまいました。
まあ、これは京都がいいとかダメとかそういう問題ではなく
私の超個人的な思い込みなんですがね。
ああ、この時ほど東京に住んでいる自分が恨めしいと思った事はありません…
恨めしいといえば、しばらく東京でライブがないのも恨めしいｗ
早く東京でのライブが決まるように
毎晩呪い…じゃなくて祈っております。

そしてロボピッチャーが終わった後、またしても民族大移動。
8時50分頃にはここを出ないと東京行き最終の新幹線に
間に合わない私も今のうちに席をたって入り口付近に移動。
（演奏中に移動するのはなんだかイヤだったので）
私の予想ではステージ転換に時間がかかって
ロボ見終わった段階で時間切れになるかと思ったんですが
思ったよりも早くゆーきゃんのステージが始まりました。
最初ステージの上で座り込んでいたゆーきゃん。
おもむろに歌いだすとそのアフロヘアからは想像もつかない
ささやくような声で歌いだしました。
ええと、何気に結構好みかも。
今回「幻のレコ発」というタイトルだったんですが
なぜかというと、本当なら2/7に出るはずだったアルバムが
大人の事情でなんと6月に延期になってしまったそうです。
えええええ、それってどういう大人の事情なんですか！？
まあとにかくそういう訳で幻のレコ発となったとか。
なんかいろんな所のレポを読んだら
出るはずだったアルバムのジャケットと
空のCD-Rをセットにして配布していたそうじゃないですかｗ
ちょっと欲しかったかも。
そんな感じでがんばって3曲目くらいまでは聴けたんですが
残念ながら途中で時間切れとなり、磔磔を後にしたのでした。
ああ、ゆーきゃん最後まで見たかったなぁ…

ゆーきゃんのセットリスト

1.八月のブルー
2.春を待つ
3.詩日
4.ラプソディ
5.エンディングテーマ

途中までしか見てないのにセットリストが分かったのは
アンケート用紙に書いてあったからですｗ
ああ、アンケート出すヒマもなかったよ。
ロボピッチャーのアンケート用紙も持って帰ってきてしまった…
そういやアンケート用紙といえば
スーパーノアのライブが終わった後、アンケート用紙を配りに
メンバーが客席を回っていたんですが
何故か私にだけアンケート用紙をくれませんでした（怒）
まあ確かに分かり難い所にいたけどさ…
ちょっと悲しかったですｗ

そんな感じで始めての京都、初めての磔磔は楽しかったです！
また機会があれば行きたいなぁ、京都。
もしかしたら4月の京都に行っちゃうかも。
まあ4月になってみないと分からないけど
それまでに早く東京のライブを(ry

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